めんどくさい、停電なんかないの?電力自由化の話②
前回から続く電力自由化の話です。
電力自由化に乗っかり、支払い先を変えるだけで得られるメリットなんかは下記リンクにあります。
今回は節約するにしたって不安なところや、懸念点があるなら嫌だと思う方に向けての記事です。
電気料金プランを比較して電気代を今よりお安く!【電気チョイス】
自分用や家族用のメモ代わりなので、知識がゼロで、電力自由化が気になる人にお勧めかもしれません。
色々読むのが面倒だ、パッと知りたいからデメリットさくっと教えてという場合は下に下がって「まとめ」と書いてある部分だけでもいいと思います!
では早速、いろんな人が感じる不安点について、どんどん書いていきましょう!
・契約してる電気会社だけが故障や停電したり、電気が足りなくなったりしないの?
もともと自分が契約しているのが東京電力や東北電力、北海道電力など地方電力の会社だったのに、ほかの会社に変えたりなんてしたら故障した時困るじゃないか?
うちだけ電気が使えなくなってしまうんじゃないか?
不安はわかります!
しかし、そのようなことはありません。
水を飲むときに蛇口をひねった場合、どこからくんだ水が出てくるのかわからないのと同じように、電線には様々な電力会社の電気が同時に流れており、今までの電気と何ら変わりないものが流れてきます。
その地域が停電していれば、自分の家も使えないし、逆についていれば普通に使えるので、電力会社を変えたからと言ってその電力会社に契約している人だけが止まるということはないようになっています。
それぞれの会社が補い合って、電線に流れる電気を合計した時に一定水準の電気が流れるように支えあうことで地域の電力は成り立っています。
つまり、自分の家だけが電気が使えなくなったり、足りなくなったりしてしまうことはありません。
故障はすぐに、地方のもともとの電力会社が修理に来てくれるので安心してください。
契約を変えていても国の取り決めで、地方電力会社が助けてくれるようになっています。
タダで助けているわけではありません。
電気代には地方電力が管理するための費用が含まれるようになっているので、契約切ったのに悪いなと思う必要はないですよ笑
「送電」と「停電」の担当は地方電力会社。
地方電力会社への電力の販売が、それぞれの自由化の会社。
消費者は地方電力会社が買った電気を地方電力会社じゃなく、飛び越えてその先の発電した会社に払ってあげることで割引を受けることができる。
そういう仕組みなので、流れてくるものや設備は変わらないということなのです。
・万が一、契約した電力会社がつぶれてしまったら
契約先が電力供給をすることができなくなっても、それで電気が止まることはありません。
日本の電力自由化は、消費者保護の観点からそのようなことが万が一あっても電気が止まらないようになっています。
超過した分は地方電力会社に連絡した時点からさかのぼって請求をかけてもらうことができたり、また新しく選んだ支払い担当の会社が何とかしてくれます。
とにかく電気が止まることはありません。
まとめ
・電気設備の仕組み上、自分が選んだ会社だけ電気が停まることはない
・契約した会社がつぶれても電気は停まらない
・自由化後、不安がらずとも管理は今まで通り、地方電力会社
・電線の中は変わらない自分がチョイスした電力会社の電気が流れてくるわけじゃない。中身はみんな一緒、電気の支払いをまとめたりその会社に代わりに払うだけ
心配して検討しようと放置するだけ毎月損してしまいます。
たとえ数百円とはいえ一年で数千円です。
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一年縛りや手数料なんかがかかるものも多いですが、損はしませんよ。
ぜひまず一歩踏み出して知ってる企業の電気に入ってみてはいかがでしょうか?
次回からも時々こういった節約も記事にしつつ更新していきますので、よろしくお願いします!